「言います!!せやから埋めんといて!」
「なら…早よ言い!!」
まだ般若のような顔は直っとらへんけど一応オヤジを離した。
鈴、お前怖いわッ!!
「実は…お父ちゃん、仕事首になっちゃった!アハッ★」
「「……ハァ!?」」
一瞬、あまりの事に反応できひんかった。
ホンマにコイツ殺したい!!
なんや“アハッ★”って!
今なら鈴の気持ち、わかるような気いがするわ。
「親指立てながら笑顔で言うことやあらへんやろッ!!」
「…響、やっぱコイツ埋めるで」
…激しく賛成や。
「早まらないで!鈴!これからの事と学校はちゃんと父ちゃんの親友に頼んどるさかい」
「「?」」
なんで親友に頼むん??
これからの事って何や??
ホンマにコイツの事わからへんわ。
特に最近…。
俺らがわからん顔しとんのをニヤニヤしながら見とるあたりが……。
「「キモイ顔しとらんで早よ言え!!」」
「なら…早よ言い!!」
まだ般若のような顔は直っとらへんけど一応オヤジを離した。
鈴、お前怖いわッ!!
「実は…お父ちゃん、仕事首になっちゃった!アハッ★」
「「……ハァ!?」」
一瞬、あまりの事に反応できひんかった。
ホンマにコイツ殺したい!!
なんや“アハッ★”って!
今なら鈴の気持ち、わかるような気いがするわ。
「親指立てながら笑顔で言うことやあらへんやろッ!!」
「…響、やっぱコイツ埋めるで」
…激しく賛成や。
「早まらないで!鈴!これからの事と学校はちゃんと父ちゃんの親友に頼んどるさかい」
「「?」」
なんで親友に頼むん??
これからの事って何や??
ホンマにコイツの事わからへんわ。
特に最近…。
俺らがわからん顔しとんのをニヤニヤしながら見とるあたりが……。
「「キモイ顔しとらんで早よ言え!!」」