「まゆ!。」


「やっだー!あたし一応母親なんだからまゆ子さんって呼んでよね?。」



響さん…




そんな悲しい顔しないで下さい




そんな顔されたら…



あたしの思い違いじゃないんだって…



わかってしまうから。



「ふゆちゃん…。
明日朝は来なくて大丈夫だから、夜はお願いね。」



全く見向きもしない鎌田先生に話かけるのを諦めた響さんは…あたしにいつもより悲しい笑顔でそう言った。



「おやすみ…なさい。」


そんな捨てられた子犬みたいな目を向けるほど…





鎌田先生ってどんな存在なんですか?