「☆◎#%£¢〜!!」


廊下の方で、まゆこ先生が叫んでる。


「もう…知らないっ!!」

あたしもどんなに頭を捻っても〇〇〇〇〇を知らないものは知らない…。

「教えてぇ…裕也君。」

裾をちょんちょんと引き、身長180はある美人顔をじっと見つめる。


「ん?……いいぜぇー、ちょっと部屋行きます?。」

やたらニヤニヤする裕也君。

「裕兄…俺殴っちゃうよ。」


やたらニコニコする咲夜君。

だからあたしも負けじとヘラヘラ笑ってみた。


「……くぉらミケ!何笑っとんじゃ!」


ペチン―


「にゃ゙!」

理不尽だよ裕也君!
デコをピンしないでよ!


少し興奮したような足音が、廊下をドタドタ走っている。


ガチャン

「ごめんなさい!!三宅さん!もう作っちゃったよね!?」