ちょちょちょ・・・!!!
「にゃにしてんのー!!!」
クチュ・・・
はううう!!
いいいいやらしい
すこぶるいやらしいいいい
「何って消毒だよ」
そんな真顔で答えなくても咲夜君・・・
「ちょっと!何!?三宅さん怪我したの!?」
リビングで休んでいたまゆ子先生は
あたしの奇声を聞いて聞きつけた。
「て、咲夜君?何してんの・・・」
は!そうでした!
咲夜君はあたしの指をなめなめ・・・
「その対処法・・・
古典的かつ少女漫画的かつ
間違っているから!!」
「「え!?」」
まゆ子先生・・・
つっこみが長かった
しかしまゆ子先生が指なめは間違いだと
指摘すると、咲夜君はすぐに指を離してくれた。
「ほらこれ、指をよく洗って
バンドエードを貼りなさい」
ポケットからバンドエードを
取り出し、咲夜君に渡してくれた。
「血は体液でもっとも汚く、口は体内で最も細菌がいる場所!
咲夜君、次からは違う方法で攻めなさい!」
ほぇ~・・・先生・・
最後おかしくないでしょうか?