「弘樹く~ん!!」
「何ですか?」
「探しちゃったじゃん!!どこ行ってたの?」
「どこって、友達と教室の場所確認してたんですけど…。」
「そうだったんだ!!じゃあ、帰るよ!!」
「一緒にですか??」
「当然でしょ!!家族なんだから!!」
いやいや、周りから見たら、家族っていうより、どーみてもカップルだろ!!
「あの…。」
「なに?」
「水奈さんって、現役高校生だったんですね。」
「そうだよ!!言ってなかった?」
「はい、全然。」
「ごめんね、びっくりしたでしょ?でも、私は嬉しいよ~!!弘樹くんが後輩なんて!!」
「息子でもあるんですけどね…。」
「あはは!!そうだね!!でもさ、なんか楽しくない?こういうの!!」
「どこがですか…。」
「なんか温かいっていうか。家族の温かさっていうのかな?もう一人ぼっちじゃないんだよねっていう心のより所っていうかね!!」
そっか。この人は安心感を求めてたんだよな。
「何ですか?」
「探しちゃったじゃん!!どこ行ってたの?」
「どこって、友達と教室の場所確認してたんですけど…。」
「そうだったんだ!!じゃあ、帰るよ!!」
「一緒にですか??」
「当然でしょ!!家族なんだから!!」
いやいや、周りから見たら、家族っていうより、どーみてもカップルだろ!!
「あの…。」
「なに?」
「水奈さんって、現役高校生だったんですね。」
「そうだよ!!言ってなかった?」
「はい、全然。」
「ごめんね、びっくりしたでしょ?でも、私は嬉しいよ~!!弘樹くんが後輩なんて!!」
「息子でもあるんですけどね…。」
「あはは!!そうだね!!でもさ、なんか楽しくない?こういうの!!」
「どこがですか…。」
「なんか温かいっていうか。家族の温かさっていうのかな?もう一人ぼっちじゃないんだよねっていう心のより所っていうかね!!」
そっか。この人は安心感を求めてたんだよな。