「おはよ~!!」

「父さん、朝から元気だね。」

「まぁな!!」

「パパおはよ~!!」

「おはよう!!音葉!!」

「なんか良いことあったのか?」

「まぁ…、水奈と色々な!!あははははは!!」

「おはよ~。」

「ママおはよ!!」

「水奈さん、どうしたの?」

「ちょっと腰が痛くて…。」

あー、なるほど。
だから父さんは上機嫌なわけだ。
わかりやすっ!!

「たまには父さんと一緒に途中まで行こうじゃないか!!」

「まぁいいけど。」

「行ってきます!!」

「行ってらっしゃーい!!」

「父さんよかったな!!」

「なにが?」

「昨日の夜、父さんの願いが叶ったんだろ?」

「さすが俺の息子!!理解早いねぇ!!」

「どうだった?」

「最高だよ!!あの水奈を見られるのは俺だけだ!!」

「はいはい。」

「5回はさすがにやりすぎたかな。」

「そんなに?」

「あいつが可愛すぎるのがいけないんだ!!」

「はぁ、そうですか。」

「じゃあ、水奈のこと頼んだぞ!!」

「おぉ!!」