まさる『ここ。』


綺麗なマンションだった。

俺『へぇ綺麗な家じゃん』


まさる『まぁ上がって』


俺『おじゃましまーす。』


まさる『親は仕事でいねーから気使わなくていいから。』


俺『おー』


まさるの部屋に向かう途中、二匹の猫がいた。


俺『……。この猫…名前は?』


まさる『え?あー…黒猫がジョイスで白猫がジュリー。』


俺はすぐに嘘だと思った。