まさるくんは俺の隣の席になった。


俺『俺、五十嵐雅也。よろしくな。』


こんな上から目線でゆったけど内心は、恐いよ殴られたらどうしよ…とか思ってた。


まさる『おう。俺まさる。さっきはあんがとな。』


ほっ…


良かった


俺『雅也って呼んでなまさるくんはどこから来たん?』


しまった。


気を許したら下手に出てしまった。


まさる『まさるでいーよ(笑)俺は東京から。』


都会人の不良だ。


ゴクリ…本物だ…。


根拠なんてない、ただそう思った。


東北の田舎者からしたらすごく垢抜けて見えた。