「あぁ、トウヤ。

これから飲もうと思ってるんだけど、

区切りつけて一緒しない?」


「全然区切りが見えない…」

半泣きで彼女が言った。

引っ越しでもするのか??


??だらけの顔で部屋を眺める。

「コイツ、掃除苦手なんだよ。

だからいつも掃除するたびに

大掃除かってくらいこうなるの。」

気付いたミズキが面白そうに言った。