「知恵。走ると転ぶよ」

「もぅ先生は、いつも私を子供扱いして」

桜の花びらがひらひら舞い散るなか

先生は私にキスをした

「また、知恵僕の事先生って…今日から君は僕の奥さんだよ」

「先生……」

涙がこぼれ落ちる私に

先生は笑顔で私を抱きしめてくれた

これから先生の笑顔を

ずっと近くで見ていられる

こんなに素敵な日がくるなんて

良い人に巡り会えて

私は今すごく幸せです