「父さん、お母さん…ぁりがとぅ」














これからの私はどうなるんだろう?


婚約者として本条を紹介されて同居する。

正直、不安だらけ。



荷造りを作り終わり私はベッドに入った。



この家には当分帰れないかもしれないけどこれで最後じゃない。



だから大丈夫と自分に言い聞かせてそして私は眠りについた。



だけど私はわかっていなかった。


これから起こることは私の想像を絶することになることを。




そして私の運命は大きく動きだす。