やっヤバイ…ι



私は内心焦っているのに
お母さんは相変わらずニコニコしていた。



そして男達は私が予想もしないことを言った。













「こんにちはっす、美空(ミク)さん」


そう言って男達は頭を下げた。


今…なんて言った…?


私は目が点になった。


(ちなみに『美空』は優羽のお母さんの名前だよ☆

        by桜優華)



「こんにちは。美幸は本家にいる?」



「へい。女将はご在宅です。こちらへ」



言われるがまま私達はある家に案内された。



おっ…大きいー!!



私はびっくりした。


目の前に現れたのは和風の立派な家だった。



玄関に入ると見たことのある人がやってきた。