「だから今、俺の傍に優羽がいるってことが
すっげー嬉しいんだ」


達也は満面な笑顔になった。



「私も嬉しいよ」


私もこの時が1番好き。



「達也、帰ろっか」


そう言ってまた歩き出した。












こうして私達の波乱に満ちた夏合宿が終わった。