「昨日の…//」


すぐにでも消えそうな声で私は呟いた。



「ん? 鳴いてる優羽、可愛かったよ」



「そ、それ以上言わないで~~//!!」



恥ずかしくて顔から火がでそうだよ//



「にしても綺麗についたよな」



「?」



達也が指を指したほうを見ると赤いマークがついていた。



「ちょっと、何これ?!」



「ん?キスマーク♪」


達也はご機嫌な様子。



「なんでつけたの?!今日は学校なのに…」



しかもなんで見えるところに…



「俺のものっていう印♪」


達也、なんだか楽しそう。


でも私は全然楽しくない!












「達也の…バカ~~~!!」












私は叫んで着替えてから部屋を飛び出した。