「優羽、帰ろう」


そう言って私の手を引いた。



「晩ご飯食べていけばいいのに」


紗幸さんが誘ってくれたけど達也は歩き出した。



「達也、どうしたの?」


私が声をかけたら止まった。



横顔を見ると達也の顔は真っ赤になっていた。



「~~優羽を早く抱きしめたいんだよっ!!」



えっ…/////



突然の言葉に私の顔も真っ赤になる。



智和さんと紗幸さんは後ろでクスクス笑っていた。



恥ずかしいよ~~/////



お互いに顔が赤いまま家に帰った。
















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「優羽。何で俺に相談しなかったんだ?」