そんな毎日が続いたある日、1通のメールが届いた。



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今日の放課後開いてる?

よかったら2人でお茶しない?^^

         紗幸
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紗幸さんからメールなんて久しぶり。


なんだろう?



私は、とりあえず『OK』の返信を送った。






そして放課後になり、校門に行くと紗幸さんが立っていた。



「紗幸さん!お待たせしました」



「優羽ちゃん、お帰り。いきなりごめんね」


紗幸さんはニコッと笑った。



「いえ。気にしないでください」



紗幸さんの服装は白いワンピース。