「……しょうがない。
今度、アイス買ってくる。
何がいいの?」

「やったぁ!」


当然の権利なんだけど、
ぼくは嬉しかった。


アイスが、
じゃなかったからかも。



お姉ちゃんに認めてもらえて、
嬉しかった。