そこには直人の腕の中で泣いてる絢がいた。


これを見たら圭介君は


きっと絢を嫌いになる。




【今すぐ来て
 絢が大変なの。】



そうメールを送った。


きっと圭介君は来る。



部活中でも携帯は見れる。




【わかった】


すぐに返事が来た。



絢って言葉を入れたらすぐに

返事が来るのよね・・・・



圭介君はまだ絢のことが好き。


でもあたしだって・・・・





絢には負けたくない。



恋まで負けてられない。




あたしは・・・・



圭介君が好きなんだもん。