「紗枝どうしちゃったんだろうね?」




「黙り込むことなんてないのにね。」




みんな練習しながらコソコソ話していた。






「紗枝は帰りなさい。
 次団体するよ。」





「はい。」





「紗枝の場所には・・・・」







この日はホントに紗枝は帰って行った。