佑香が抱きついてきた。 「佑香。ごめんね。」 「もういいよ!」 「・・・佑香」 「あたしたち友達でしょ!?」 「うん!」 佑香と友達でよかった。 佑香と出会えてよかった。 いつもあたしを支えてくれた。 いつも見守ってくれた。 いつも笑顔をくれた。 「俺もな!」 「翔君・・・」 「だろ!?」 「当たり前~」