「あの靴…私には似合わないと思うんだけど…。」

「そうかな…。」

そんなことより、びっくりした。
あのオトンがオカンにプレゼントを…しかも誕生日を覚えていたわけ?。

なんでなんだろう?

「…あの靴…履かないの?」

「履かない。」

「はっきり言うね。」

「そうね~。もし履くとしたら…。

お父さんの葬式にでも履こうかな~。」

なんでここでブラックジョークが出たのか。

そして、大笑いをするオカン。

私の気のせい?
目が笑っていない…。