そして流未との会話が終わるとまたこっちへ戻って来たと思い話し掛けた。
『ねぇみな……。』
『雪野ぉあのさぁ』
南は、朝香と話すのを避けるようにして雪野恵介に話し掛けた。
【えっ…今、私の事を避けたよね。何で??私なんかしたかなぁ!?】
と不思議に思った。
それからの南は、朝香を避けるようになり、朝香は1人になってしまった。
『南ちょっと話が…』
『雪野ぉまだぁ??』
また避けた。
逃げようとする南の腕を強く握った。
『痛っ!!ちょっと何??放してよ。』
と怒り気味に言う南。