ご…ほうび?//////

って…キ…キスだよね?//////


私は目を閉じてキスを待った。


なのに、


「千晃ってばそんなにキスして欲しいの??」


え………。


急いで目を開けると、

「な…に?」

可愛い包装紙に包まれた箱があった。


「………プレゼント」

照れくさそうにそっぽを向いた裕樹。


中を見てみると

「こ………これ!!!!」

私がさっき買おうとしていたキーホルダー…。


「欲しかったんだろ?」


な…んで…。

「…俺結構千晃のこと見てるから…それぐらい分かる」