「わぁ・・・!」



外へ行ってみると大きくてきれいな月が空にあった



(これをわざわざうちのために・・・?)



嬉しくなってすこしにやけた

それと頬がすこし暖かくなった。










うちはしばらくその場に立ち尽くしていた。



だって、

好きな人から教えてもらった月を見ていたいから・・・


それに



きっと今





君も同じ月見てるでしょ?



























2月15日



バレンタイン当日は休日だった

だから次の日



うちは好きな人の下駄箱に



そっと、



義理チョコではない




チョコという気持ちをおいてきたんだ







幸せな時間をありがと。