次も実はね、
『ありがとう』
なんだよ。


『付き合って!』
って電話してる
時に言ってくれ
たよね。
でも、あたしは
正直乗り気じや
なかった…。
嬉しかったよ。
でもあなたを好きな
気持ちを何か
認めたくなかったんだ。


でもね、
付き合ってくうちに
大好きになり始め
ちやったんだ。

パパが仕事の日は
何回か家で遊んだ
っけ…。
会えない日は
電話だったよね。
部活もサボった
っけ…?
今思うとあたしは
あなたにベタボレだった
のかなあ。

放課後は、
いつも校門の前まで
迎えに来てくれた
っけ…?
嬉しかったよ。


あなたは何でも
あたしに話して
くれたよね。

あたしなんか
に話してくれたよね。


あたしなんかに
友達にも
言えないような事
話してくれて

『ありがとう。』