『結華。勉強しよう!』


凛花に呼ばれて
やっと我に返った。


『っあ、うん!』



パッと後ろを向いたとき
ちょうど雅があたしの後ろを通った。



わぁーっ!!


ビックリして
ちょっと怖い顔で雅を見てしまう。