あたしはエレベーターのボタンを押して待つ。
まだかな~、遅い!!

「…そういえばさ、この前の~」
「あー!!うんうん!!」

えっ…??
この声って雅??

えっとっっ!!!
あー…ッッ!!!!!



あたしは階段の方へ隠れた。


って
どうして
あたしは隠れてるのよぉ???!!!

「~だよねー。」
「うん。」

あたしはエレベーターの方を見た。



そこには4人、人がいて。
女の子2人と男の子2人、
そのうちの1人はやっぱり雅。