しばらくすると、女の子は強盗に追い付いた


私は遠くから息をはずませ「ハアハア…危ないよ…ナイフ持ってる…」


強盗は私達に気付き
振り向いた
「シャキーン…」


ナイフの鋭い音が、辺りに響いた


そして、女の子へ向かって来た