「うん、なんか一度思ったらそうとしか思えない! はは、もうこれ決定だ決定!」 喜々とした表情を浮かべて、これぞまさに名案と言わんばかりに、ポンと手のひらの上で手を叩いて、なんだかとても大切な何かを激しく誤解してそうな水谷さん。 …いろいろな意味で痛い光景です。 ちなみに彼女は僕の前の席の住人です。 ◆メガネ男子に愛を捧ぐ (君と私の未来予想図)