「ガラッ」

ここも私のお気に入りの場所のひとつ

誰もいない静かな場所で放課後まで過ごすのだ


キーンコーン――――――・・・


「あれっ?私寝てた?
ってか、もう放課後じゃん。」


いつの間にか寝ていたようでチャイムの音で目を覚ます

「帰ろう。」

学校を出て家に向かって歩く

「あぁ、今日は帰るの遅くなったな。」

誰もいない静かな部屋の中に入る


私は制服を脱ぎタンスから服をだした

黒いスキニ―のズボン

黒いTシャツ

黒いパーカー

そして黒いロングブーツを履く


全身真っ黒なコーデで私はいつも夜の街を散歩している



ザッザッ

公園に着くといつも座るベンチに座る

その公園には満開の桜が沢山咲いていて
とても綺麗なのだ