「離してよ。」

肩に触れてくる
その気持ち悪い手を振り払う。

すると

「気が強い子嫌いじゃないよ~♥」
「ほらほら早く!」

二人組の男は今度は私の肩と腰に腕を回してきた。


ゾワッ

私は背中に寒気が走った気がした。

「ちょっと!
離してって言ってるでしょ!!」

「いいからさぁ~、照れないで早く行こうよ♥」


なかなか離さない男たちにそろそろ限界が近づいてくる。


もう無理!!

「離してって…


「おい、お前ら何やってる。」