夕方5時、○○カラオケ。 いつものように メイクをして、オシャレをして。 「李衣ー!」 遠くから走ってくるのは響子。 「てっきり、来てくれないかと 思ったよ、」 『わたし、それほど 嫌な友達じゃないわよ?』 響子はそうだね、と言って 軽く微笑んだ。