ていうか、とんでもない人と 出会ってしまったなぁ...。 でも、出会って損はしてないかも。 ~♪ ふと着信音が鳴る。 知らない番号。 ...誰、だろう 『はい、もしもし』 「あ、李衣..ちゃん?」 『悠くん?』 まさかの悠くんから。 『昨日はどうも...』 何故か胸がドキドキする。 「ううん、僕李衣ちゃんと話せて 楽しかった!」 子供のようにはしゃぐ声。