海斗くんが



 わたしに近づいてくる




 ちょっと、いやだなぁ..





 男の人少し苦手だし...





 「絶対モデルいけるって...




 「海斗くん」






 あの悠って人が海斗くんを呼んだ







 「海斗くん、僕ちょっと



  水川さんと話していい?」






 「ちぇー、


  別にいいけど、」






 そう言って海斗くんは
 そそくさとわたしの元から



 離れていってしまった