じゅ、十回も確認しなくても…
でも、ヤバイ!
まじルイくんに感謝だっ☆
キーンコーン
お、タイミングいい!
「咲ー!ノート返してくるねっ」
「…うん、了解。」
えっとー…
1−A
1−A…
あった!
ガラガラッ
「東ルイくん…いますかっ?」
「東様〜、また野次馬が来ましたよぉ(笑)」
「野次馬?…あ、先輩!…春日、この人野次馬じゃないから。」
「え、あ…そですか」
え、なにっ?
私春日って人に睨まれてんだけどっ
あ、そっか…
ルイくんは王子様だもんね
「先輩、どうかしました?…ってか、よくクラス分かりましたね笑」
「あ、ノートありがとうねっ!?…クラスは、これにかいてあったから。」
「あー…なるほど…。で、テストどうでした?」
「あっ!!お陰様で、半分いきましたーっ!久しぶりだったよーっ!!ホント、分かりやすいし字キレイだし凄いねっ」
「いえいえそんな…」
ノートの話をしてから、女子からの目線が痛い。
けど、気にしなーい!