「じゃあ、次の質問だけど…」
「ちょっ…ちょっと待て!」
「何?」
「弱点を知ったから、俺を高い所に浮かび上がらせるのかと思ったんだが…?」
「……上がりたいの?」
「いや!全然っ!浮かび上がりたくないぞ!?」
レセルが魔力で浮かそうとしたので、ロキスは必死に首を振って拒絶する。
「だったら言わないでよ。
時間の無駄なんだから」
(くぅ〜…可愛くない!!)
肩で息を吐きながらロキスが胸中で文句を言っているとレセルが言う。
「君は人間達をどう思ってるの?」
「はい?どう思うって?」
あまりに真面目な質問だったので、ロキスは気が抜けて聞き返す。
すると、レセルは少しイラついた様に笑顔で言う。
「質問しているのは、僕なんだけど?」
(うっ!え、笑顔なのに怖い!!
何だ?この気迫は!?)
「ちょっ…ちょっと待て!」
「何?」
「弱点を知ったから、俺を高い所に浮かび上がらせるのかと思ったんだが…?」
「……上がりたいの?」
「いや!全然っ!浮かび上がりたくないぞ!?」
レセルが魔力で浮かそうとしたので、ロキスは必死に首を振って拒絶する。
「だったら言わないでよ。
時間の無駄なんだから」
(くぅ〜…可愛くない!!)
肩で息を吐きながらロキスが胸中で文句を言っているとレセルが言う。
「君は人間達をどう思ってるの?」
「はい?どう思うって?」
あまりに真面目な質問だったので、ロキスは気が抜けて聞き返す。
すると、レセルは少しイラついた様に笑顔で言う。
「質問しているのは、僕なんだけど?」
(うっ!え、笑顔なのに怖い!!
何だ?この気迫は!?)