私はスタスタと理事長室へ向かう






生徒の視線が痛いが気にせず前に歩く






コンコン
『失礼します。一時転校の綾坂です』




ドアを開けると若い男性がソファーに腰掛けてコーヒーを飲んでいた




「あぁ、君が特別能力研究所topの綾坂ユンさん?」


研究所・・・こいつは全部知っているようだな





「えぇ、綾坂ユン。あまり長話したくないの。それと挨拶するほど長期滞在するつもりはないわ」




男とヘ゜チャクチャ話すなんて無理





理事長は目を見開いてビックリしているが私はこういう性格だから・・・






元々よ