……ちょ!
ママ、それはないでしょ…!?
裕子さんっていうのは、ママの従姉妹で、昔からすごく仲がいいんだ。
結構家が近いこともあって、家族ぐるみの付き合いをしてる。
そしてあたしのママは、一度決めたことはどんなことがあっても絶対にやり通す主義。
18年間一緒に過ごして、そんなママの考えを曲げることなんて不可能なのはよく分かってる。
かくして、あたしは裕子さんの子どもの拓海君(生後11ヶ月)を1日面倒見ることになってしまった…
ハァ~
彩花に電話しよっと…
「もしもし、彩花?あたし!」
『…どうしたの?まさか寝坊したのっ!?』
「それが…」
サッと事情を説明する。
案の定…
『はぁあぁぁ??まじで言ってんの?』
…こっ、恐いよぉ~
「…うん。」
『その拓海君って子、あんたとは再従兄弟なんでしょ?あたし、顔も知らないわよ!一人にしても大丈夫なんじゃない?』
「…拓海君まだ11ヶ月だから、一人にできないよ…」
『じゃあ、一緒に連れてくればいいじゃん』
「でも人が沢山いる所に連れてくと、泣き出して迷惑かけちゃうし。ごめんね、せっかく付き合ってもらってるのに…あたしの分まで応援してきて!」
『そういうことなら、仕方ないか~。ただし!今から楓君に応援メール送りなさいよ?』
「わ、分かった。じゃあね」
プチッ
電話を切ったあと、あたしは考えた。
応援メールか~
う~ん…何書けばいいかな?
でも、正直応援行けなくて安心してる。
だって、未だに自分の気持ちが分からないんだもん…
そんな気持ちのまま、会いに行くのは何だか後ろ髪が引けるってゆうか、上手く言えないけどダメな気がするんだ。
ママ、それはないでしょ…!?
裕子さんっていうのは、ママの従姉妹で、昔からすごく仲がいいんだ。
結構家が近いこともあって、家族ぐるみの付き合いをしてる。
そしてあたしのママは、一度決めたことはどんなことがあっても絶対にやり通す主義。
18年間一緒に過ごして、そんなママの考えを曲げることなんて不可能なのはよく分かってる。
かくして、あたしは裕子さんの子どもの拓海君(生後11ヶ月)を1日面倒見ることになってしまった…
ハァ~
彩花に電話しよっと…
「もしもし、彩花?あたし!」
『…どうしたの?まさか寝坊したのっ!?』
「それが…」
サッと事情を説明する。
案の定…
『はぁあぁぁ??まじで言ってんの?』
…こっ、恐いよぉ~
「…うん。」
『その拓海君って子、あんたとは再従兄弟なんでしょ?あたし、顔も知らないわよ!一人にしても大丈夫なんじゃない?』
「…拓海君まだ11ヶ月だから、一人にできないよ…」
『じゃあ、一緒に連れてくればいいじゃん』
「でも人が沢山いる所に連れてくと、泣き出して迷惑かけちゃうし。ごめんね、せっかく付き合ってもらってるのに…あたしの分まで応援してきて!」
『そういうことなら、仕方ないか~。ただし!今から楓君に応援メール送りなさいよ?』
「わ、分かった。じゃあね」
プチッ
電話を切ったあと、あたしは考えた。
応援メールか~
う~ん…何書けばいいかな?
でも、正直応援行けなくて安心してる。
だって、未だに自分の気持ちが分からないんだもん…
そんな気持ちのまま、会いに行くのは何だか後ろ髪が引けるってゆうか、上手く言えないけどダメな気がするんだ。