そのまま会うこともできず、ただメールと電話だけしか2人を繋ぐものがない日々が続いた。
会えなくても、あたしの頭にはいつも楓君がいて、それだけで十分幸せだった。
とくに電話していると、すごく楽しくて幸せになれる。
だけど…、
切った後はその2倍も3倍も寂しくなっちゃうんだ。
楓君が頑張ってるのは分かるけど、合格するまで会えないなんてあたしには耐えられない。
楓君…会いたいよ。
一緒に色んな所に行って、また笑いたいよ…
初めて感じたこの切ない感情を、正直どうすればいいか分からなかった。
すると、まるであたしの気持ちが通じたみたいに楓君から電話がかかってきた。
「もしもしッ♪」
すぐに通話ボタンを押して、電話に出る。
『よぉ、立川!風邪引いてない?』
何で楓君の声を聞いただけで、こんなに心が温かくなってすごく安心できるんだろ?
「引いてないよ!楓君は?」
『大丈夫!体だけは頑丈だから♪』
「うん、そんな感じ!(笑)勉強は進んでる?」
『あぁ。し過ぎて頭パンクしそう…(笑)』
「あんまり無理しないでね?」
会えなくても、あたしの頭にはいつも楓君がいて、それだけで十分幸せだった。
とくに電話していると、すごく楽しくて幸せになれる。
だけど…、
切った後はその2倍も3倍も寂しくなっちゃうんだ。
楓君が頑張ってるのは分かるけど、合格するまで会えないなんてあたしには耐えられない。
楓君…会いたいよ。
一緒に色んな所に行って、また笑いたいよ…
初めて感じたこの切ない感情を、正直どうすればいいか分からなかった。
すると、まるであたしの気持ちが通じたみたいに楓君から電話がかかってきた。
「もしもしッ♪」
すぐに通話ボタンを押して、電話に出る。
『よぉ、立川!風邪引いてない?』
何で楓君の声を聞いただけで、こんなに心が温かくなってすごく安心できるんだろ?
「引いてないよ!楓君は?」
『大丈夫!体だけは頑丈だから♪』
「うん、そんな感じ!(笑)勉強は進んでる?」
『あぁ。し過ぎて頭パンクしそう…(笑)』
「あんまり無理しないでね?」