あたしは、楓君が好きだってこと。
今さらかもしれないけど、やっと自分の気持ちが分かった。
何で、楓君となら一緒にいても大丈夫なのかとか…
何で、楓君といると安心するのかとか…
何で、楓君と話してると楽しいのかとか…
何で、楓君に抱き締められた時、ドキドキしたのかとか…
今まではそれが何でなのか全然わからなかったけど、今なら分かる。
“楓君が好き”…だから。
それ以外に理由はないよね?
あたし立川美鈴は、山本楓君のことが好きです。
今なら胸を張ってそう言える。
今まではずっと、白馬の王子様があたしを迎えにきてくれると思ってた。
ううん、そう思いたかったのかもしれない。
カッコ良くて、優しくて、頼りになる王子様。
楓君は、サッカーバカで、ちっとも女の子の気持ちなんて分かってなくて、あたしの憧れてた王子様とは全然違うけど…
不器用だけど優しくて、あたしが危ない時はいつも助けにきてくれた。
だから……
やっぱり、白馬の王子様は楓君なのかもしれない。
…ううん。
世界のどこを探しても、あたしの王子様は楓君以外にはいないよね?
今さらかもしれないけど、やっと自分の気持ちが分かった。
何で、楓君となら一緒にいても大丈夫なのかとか…
何で、楓君といると安心するのかとか…
何で、楓君と話してると楽しいのかとか…
何で、楓君に抱き締められた時、ドキドキしたのかとか…
今まではそれが何でなのか全然わからなかったけど、今なら分かる。
“楓君が好き”…だから。
それ以外に理由はないよね?
あたし立川美鈴は、山本楓君のことが好きです。
今なら胸を張ってそう言える。
今まではずっと、白馬の王子様があたしを迎えにきてくれると思ってた。
ううん、そう思いたかったのかもしれない。
カッコ良くて、優しくて、頼りになる王子様。
楓君は、サッカーバカで、ちっとも女の子の気持ちなんて分かってなくて、あたしの憧れてた王子様とは全然違うけど…
不器用だけど優しくて、あたしが危ない時はいつも助けにきてくれた。
だから……
やっぱり、白馬の王子様は楓君なのかもしれない。
…ううん。
世界のどこを探しても、あたしの王子様は楓君以外にはいないよね?