今さら帰ると言うわけにもいかず、結局あたし達は行動を共にすることになってしまった。
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午前中いくつかのアトラクションを回り、お昼を食べるためにレストランに入ることにした。
今まではあたしに気を使ってくれてたのか、ずっと彩花が隣にいてくれた。
だけど、楓君と一輝君がいるせいで、思ったより楽しめなかった。
せっかく遊園地に来たのにな…
お昼を食べ終わり一息ついている所で、あたしはそう思いながら小さく溜め息をついた。
「せっかく遊園地に来たんだからさ、2‐2に分かれて行動しない?」
あたしの考えてたことが分かったみたいに、彩花が他の2人に提案した。
はい!あたし、彩花がいい!
お願い、彩花にして!
彩花彩花彩花彩花彩花っ!!
心の中で、必死に祈った。
「じゃあ~、美鈴ちゃんは俺とね♪」
「「……えっ!?」」
一輝君のこの一言で、目が飛び出るほど驚いた。
何故か楓君もあたしと同じぐらいビックリしていて、あたし達は綺麗にハモった。
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午前中いくつかのアトラクションを回り、お昼を食べるためにレストランに入ることにした。
今まではあたしに気を使ってくれてたのか、ずっと彩花が隣にいてくれた。
だけど、楓君と一輝君がいるせいで、思ったより楽しめなかった。
せっかく遊園地に来たのにな…
お昼を食べ終わり一息ついている所で、あたしはそう思いながら小さく溜め息をついた。
「せっかく遊園地に来たんだからさ、2‐2に分かれて行動しない?」
あたしの考えてたことが分かったみたいに、彩花が他の2人に提案した。
はい!あたし、彩花がいい!
お願い、彩花にして!
彩花彩花彩花彩花彩花っ!!
心の中で、必死に祈った。
「じゃあ~、美鈴ちゃんは俺とね♪」
「「……えっ!?」」
一輝君のこの一言で、目が飛び出るほど驚いた。
何故か楓君もあたしと同じぐらいビックリしていて、あたし達は綺麗にハモった。