やっと学校に着いた。

あれ?

誰もいない―――――!?!?!?

とりあえず、

玄関らしいとこから入ってみる。

ちょうどとおりかかった若い先生に

「職員室ってどこですか?」

まだ片言の日本語で言ってみる。

「ああ!!きみがキミーれいんさん!?」

「え…あ・はい」

無駄にテンションの高い先生だ。

「えっと俺、担任の五十嵐っす。

教室まで案内するんでついてきてください。」

意外とカッコイイ顔してるしッ。笑

「よろしくお願いします…」


今日からあたしは変わるんだ。