次の日
仮病をつかって休もうとしているとコンコンと部屋のドアがノックされる。
「優梨!学校行こー」
沙羅の元気な声とともにドアが開かれる。
「下に弘樹も待ってるよ。早くしないと遅刻しちゃうぞ!」
布団をとられて起き上がる。
「沙羅…ありがとう」
私たちは3人で登校した。
教室にはいると拓海くんと志帆ちゃんが二人で喋っていた。
「優梨!おはよ」
拓海くんは優しく微笑む。
「おはよう」
よかったね志帆ちゃん。
やっぱり崚馬さんのことが気になって授業には集中できなかったけどみんなが気を使って明るく話しかけてくれて心が安らいだ。
「優梨!!崚馬くん来てるんだって!」
拓海くんに崚馬さんの教室に連れて行かれる。
「今は行かないほうがいいよ」
途中で丹羽さんにそう言われた。
行ってみてすぐにわかった。
崚馬さんは女の子と楽しそうに喋っていた。
その人と腕を組んで教室から出て行く。
ドアの目の前にいた私たちの存在に気づいていないかのように通り過ぎていく。
拓海くんが崚馬くん!!と叫んでも崚馬さんは振り向かなかった。
本当に終わったんだ…。
生徒会室にも来ないのかな…。
仮病をつかって休もうとしているとコンコンと部屋のドアがノックされる。
「優梨!学校行こー」
沙羅の元気な声とともにドアが開かれる。
「下に弘樹も待ってるよ。早くしないと遅刻しちゃうぞ!」
布団をとられて起き上がる。
「沙羅…ありがとう」
私たちは3人で登校した。
教室にはいると拓海くんと志帆ちゃんが二人で喋っていた。
「優梨!おはよ」
拓海くんは優しく微笑む。
「おはよう」
よかったね志帆ちゃん。
やっぱり崚馬さんのことが気になって授業には集中できなかったけどみんなが気を使って明るく話しかけてくれて心が安らいだ。
「優梨!!崚馬くん来てるんだって!」
拓海くんに崚馬さんの教室に連れて行かれる。
「今は行かないほうがいいよ」
途中で丹羽さんにそう言われた。
行ってみてすぐにわかった。
崚馬さんは女の子と楽しそうに喋っていた。
その人と腕を組んで教室から出て行く。
ドアの目の前にいた私たちの存在に気づいていないかのように通り過ぎていく。
拓海くんが崚馬くん!!と叫んでも崚馬さんは振り向かなかった。
本当に終わったんだ…。
生徒会室にも来ないのかな…。