「いやいや。
つーか、セフレってやっぱり良くねぇよ。
付き合うことにならないにしろ、なるにしろ、それはやめたほうがいい。
わかった?」
「わかってるんだけどさぁ…」
「甘えてばっかりいたら、どんどん弱くなるっていうのも一番よくわかってんだろ?
淋しくなったらまた俺が話聞いたりしてやるから。な?」
厳しいことを言っているけど、口調はとても優しい。
もうここまで言われたら認めざるをえない。
「わかった…」
あたしが変われるときは今しか無いみたいだ。
「えらいえらい」
あたしの答えに、彼は満足気。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…