でも、この3人に言うと

なんか嫌だから

「年上は無理」

とだけ言っておいた

「そっかー」

と落ち込む舞

舞ごめんね

麗奈がバンと机を叩いた

「良さそうな男、明日の朝言うから決めて」

ん?

えっ?

それだけ言うと自分の席へ戻った

舞も矢恵も温かい笑顔を

いっぱい振りまいて戻った