残酷で、悲しい戦いが描かれています。
愛する国を見捨てない、優しくて勇敢な人の命が次々と奪われていきます。
未知の生物と誰かが戦わなければいけない。戦わなければ滅んでしまう。
けど、まだ若い人たちが簡単に決断できないと思います。
装備にもそれぞれ特徴があり、戦闘の場面も表現が凄いです。
全てが終わったとは言えない、不穏なラスト。きっと次の戦いが訪れるでしょう。
死を賞賛するのはいけないけれど、忘れて生きるのは恥ずかしいことだと思います。
命がけで守ろうとしたものを、平和ボケして次の戦いで失ってはいけません。
自分は戦えないからと目を背けてはいけない。命を落とさず、この戦いを終わらせる方法を考えることならできると思います。
直接言葉にしなくても、生きて次に繋げることの大切さや、人の死から目を背けないことを伝える力がありました。