「えんぴつ削り取ったあ!
やったねん♪
借りるよー」
「ったく。お前、足早すぎ。
つか、えんぴつ削りくらい
自分で持ってこいよ!」

「いいじゃん♪席近いんだし。」


あたしは毎日の
この会話が楽しくて
楽しくて・・・

気がつかないうちに
どんどん隼也に
惹かれていってた。