18
いつまでも道端で人様のうちを覗き見しているわけにもいかない。
ヨドミちゃんを促し、アンテナ少女のマンションに向かって移動を再開した。
マンションに着いたが、アンテナ少女の姿は見えず、彼女の部屋のカーテンも閉められたままだった。
「ちょっと、ポテチ買ってくる」
ヨドミちゃんが近くのコンビニに行き、受信機としての役割も果たすであろうおやつを購入してきた。
「うす塩だけど、大丈夫かなぁ?」
「大丈夫だと思うよ。どこか、張り込みできそうな場所ないかな」
張り込み・・・自分で言っておきながら妙な気分になる。
いつまでも道端で人様のうちを覗き見しているわけにもいかない。
ヨドミちゃんを促し、アンテナ少女のマンションに向かって移動を再開した。
マンションに着いたが、アンテナ少女の姿は見えず、彼女の部屋のカーテンも閉められたままだった。
「ちょっと、ポテチ買ってくる」
ヨドミちゃんが近くのコンビニに行き、受信機としての役割も果たすであろうおやつを購入してきた。
「うす塩だけど、大丈夫かなぁ?」
「大丈夫だと思うよ。どこか、張り込みできそうな場所ないかな」
張り込み・・・自分で言っておきながら妙な気分になる。