「デート…」


小さく呟き黙り込み、何かを考えるように目線を落とすと


ボボボッ


次の瞬間には、物凄い勢いで沸騰。


「で、デート…?」


俺のシャツの裾をぎゅっと小さな力で握りしめ、


恥じらいながらのうるうる上目遣い…


薄らと色づいたピンクの頬に、きゅーんと胸の底が疼く。


今日も希の必殺技、炸裂中。