「ねー舞子ちゃん今日も一緒に遊ぼうよ~」

「うん♪いいよ。」


最近、仲良くなった浅井鈴ちゃん。
家が近所だから幼稚園から帰ってくるといつものように遊ぶ仲だった。



「今日もね~、鈴ちゃんと遊んだの」

「鈴ちゃんのお母さんはとても良い人よね、鈴ちゃんと仲良くするのよ」

「でもな、舞子ももう時期小学生になるんだ。
遊んだ後は出遅れないように今から勉強もしとくんだぞ」

「は…はぁい」



最初こそ
言われる度に頑張る意欲は沸いてきてたけれど…
毎日のように言われると小さいながらもプレッシャーというものに襲われていた。